人生の軸を持てって?
自分の登る山を決めろ!
コネクティングドッツ
人生は目の前のことを一生懸命やっていく中で最後に点と点が繋がるんだ
どっちが正解とかではなく、どっちも正解なのだろう。
現に上記の人らは成功者としてこの上ない実績を残しておられるから。
しかし、我々凡人にはどうも響きにくい。
自分の登る山なんて何もわからない人間が決めれるのか?
目の前にあることが将来何かの役に立つとは到底思えないのではないか?
すぐに否定から入る癖をやめようと心に誓っておきながら、どうしても否定せざるを得ない成功者の数々の言葉たち。
いつからこんなひねくれてしまったのだろうか。
これがいわゆる大人になったということなのだろうか。
こんなにも人生を全うすることは難しいとは思いもしなかった。
しかし、それでも幸せで後悔しない人生を歩むことを諦めてはいけないのだ。
今や、大企業につけば安泰だという時代でもない、
ベンチャーで力をつけようという謳い文句で入ったベンチャーで過酷な労働を強いられている人も数多くいる。
フリーランスの時代だとテレビに煽られ、実力もなく儚く散っていく人間もいる。
成功者なんてごく一部だ。
その通りである。
でも諦めず取り組んだからこそ成功者になれたというのも事実であろう。
そして何よりも、世間でいう成功者になることが本当の自分の望みなんだろうか?
様々な問いを自分に投げかけては違う、その繰り返しをしてきた。
気づけば大学も終わりに近づき、就職しなければいけない状態まで追いやられてた。
人生について必死に考えてきたつもりなのに、何も進んでいない。
考え始めた頃と何も変わっちゃいない。
時間を浪費した感が半端じゃないが、考えずにはいられなかった。
どうしたら良いのだろうか。
人生の先輩に聞く。
本や実際の社会人に会って話を聞いてみる。
しかし、どこにも自分が望む答えなんてのはない。
人生について考えている間に死ぬのか。
ふと悲しくなる。
考えすぎな自分をすごくすごく恨む。
一人で殻に閉じこもっている自分がすごく醜い。
そんな中、ふと友達に誘われて行った飲み会は楽しかった。
あれ、考え事してた時に飲み会行ってればこんな楽しい時間を過ごせたんかな。
そんな単純なことに気づかされた。
要は難しく考えても正解なんてのは出てこないんだから、もっと気楽にどうしたら楽しい時間が増えるのかを考えることに時間を費やした方がいいってことを友達が教えてくれたんだ。
人生の軸?
登る山?
そんなのはわかりっこないけど、楽しいな、幸せだなって思える瞬間を増やすことを意識して生きること。
それが立派な生きる軸でいいんだなって思えたんだ。